舞台『魔法使いの約束』エチュードシリーズPart2 SkyシアターMBS(2024/6/18)
簡単な感想はこちらから↓
https://youtu.be/r3PkzN0IzZ8?si=05PyZWg8YjCI3qYq
今回、エチュードシリーズPart1を観劇してこれは問題があるなと感じた点が2つありました。
1つ目は東の国のエチュード、哀愁のひまわりのエチュードの看板キャラについて。2つ目はブラッドリーのキャラクター解釈についてです。
まず、東の国のエチュードの看板キャラについてです。まず、私は各国の看板キャラを西がクロエ、北がブラッドリー、東がネロと認識しています。理由としてはまほやく(原作)のイベントトップに出てくるキャラがこの3人であることが1つ、まほステの開幕に際し、コメントを寄せているのが皆木一舞(クロエ)、中村太郎(ブラッドリー)、坪倉康晴(ネロ)であることが1つです。
この3人が看板キャラだと仮定したとき、このキャラに共通すること、それは①話の中心キャラであることではなく、②自分が所属している国の他の魔法使いたち(自分を覗く3人)への歩み寄りや同じ国の魔法使い同士に団結力をもたらすきっかけを作ったキャラであることだと私は思っています。
西と北はたまたまクロエとブラッドリーが①と②を共に担っていましたが、東に関しては①をファウスト、②をネロが担っていたと思っています。
今回まほステで最後に召喚(?)されたのはクロエ、ブラッドリー、“ファウスト”。ネロではなくファウスト……なぜ?
まほやく(原作)を履修せずに、まほステを観に来た人に対しては優しいかつ易しい演出だと思いましたが、まほやく(原作)が好きでまほステを観に来てる人からするとモヤモヤが残る演出だったように思います。
次にブラッドリーのキャラクター解釈についてです。私は演者さんのキャラクター解釈が自分のそれとは合わないと思うことがそれなりにあります。(※1)ですが、この件に関しては演者さんに非があるというよりも演出側に問題があったように思います。
私がそう言い張る根拠としては、①ブラッドリーの曲(キーマン?)が“あーい!”(もろジャンポケ斉藤さん)というブラッドリーらしからぬ表現で締めくくられていたが、それが演者のアドリブではなさそうだった点と②振り付けもブラッドリーのかっこよさが1ミリも感じられない、コミカルさ満点のものになっていた点にあります。
演出側はどういった意図で、どのような解釈でブラッドリーにこういった演技や振り付けをさせたのでしょうか……理解に苦しみます……
(※1)それで言えば、私は最近、矢田悠祐さんが演じるファウストと中村太郎さんが演じるブラッドリーに違和感や解釈違いを感じています。(どちらも大好きな役者さんですが……)
まず、矢田ちゃんに関してですが、矢田ちゃんは昔から喜怒哀楽の演技がオーバーすぎるときがありますよね。テニミュの不二周助とかが分かりやすい例です。それがこのファウストにも起こっているというか。儚さが回を重ねるごとになくなってきているように感じます。
今更感がありますが、実は私、フィガロ推しの元師弟厨。観劇前は東の国のエチュードを生で観れたら死んでもいいくらいに思っていたのですが、舞台を観てガッカリ……原作の8話にあたる部分のフィガファウの演技が原作に比べて感情を表に出しすぎているのが気になってしまい、純粋に楽しめませんでした。まほやくでボイスがついたときくらい、興奮できると思っていたんですけどね……
あと、これは完全に私の解釈の問題ですが、ファウストって座るときあんなふうに頻繁に足組んで座るかな〜と疑問に思っています。
太郎くんに関しては、少し口調がオラオラしすぎているのが気になることがあります。もう少しスマートさが垣間見える演技をしてくれたらもっと良いんだけどな〜と思ってしまいました。
最後に劇場についてですが、音響設備がかなり良く、新しいだけあって本当に綺麗でしたね。エスカレーターが稼働していないのが惜しかったですが、席数も問題ないですし、後ろの席でもかなり見えやすいように感じました。まほステは引きで見たほうが映像等が綺麗な場合もあるので、まほステにはピッタリな劇場だと思います。まほステの大阪公演といえば、SkyシアターMBS!といったようにこの劇場で公演をすることが定番になってくれたらなと思います。
終始マイナスな感想ばかりで申し訳なかったですが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。